
大学卒業後、繊維や生地を扱う商社に事務職として入社。入社4年目を迎えた頃に「東京でファッションに携わる仕事がしたい」という思いが強くなり、転職活動を開始。2021年、最も携わりたいと考えていたレディースファッションを中心にブランドを展開するジオン商事へ。現在はバッグブランド『Out n About』のMD兼バイヤーとして、オリジナル商品の企画やセレクトアイテムのバイイングを担当
2021年~2025年
中途入社。TITE in the store課にてバイヤーを担当。
2024年~現在
Out n About課にてMDを担当
※育児休暇中
未経験からセレクトショップ『TITE in the store』のバイヤーとして採用され、念願のアパレル業界での挑戦が始まりました。毎週金曜には店舗勤務を通じて、業界やブランドへの理解を深める日々を送っていました。
ブランドのターゲットは「30代の働く女性」でしたが、当初はうまくいかないことも多くて。自分が「素敵だ」と思って仕入れたアイテムが、なかなか手に取ってもらえませんでした。ご来店するお客様は40~60代の方も多く、販売データを見つめながら、バイヤーとして「お客様に寄り添う仕入れ」へと意識を転換。店舗で直接お客様と会話を重ねながら、デザインのトレンドも意識しつつ体型の変化に合うシルエットや、母親世代のライフスタイルにも合う服を選定しました。すると、反応が目に見えて変化し、大きな手応えと学びを得ることができました。
新たな客層獲得を目指し、InstagramやLINEなどSNS発信にも注力しています。Instagramでのライブ配信では視聴者数を伸ばすため、季節感のあるアイテム紹介やPOP UPイベントの告知、プレゼント企画の当選発表など、様々な工夫を凝らしました。SNSへの取り組みは実を結び、配信を見たお客様が店舗で声をかけてくださったり、紹介商品について尋ねられたりと、新しいコミュニケーションが生まれています。
現在の目標は、新たなバッグブランド『Out n About』を無事にローンチさせることです。オリジナルバッグを中心に展開する『Out n About』は、2024年春頃からシンガポール、ニューヨーク、韓国などの海外出張で市場調査を重ねつつ、本格的な商品づくりをスタートしました。
『TITE in the store』での経験を活かし意気込んでいた私は「こういうバッグが作りたい」「お店の雰囲気はこのテイストで」と、イメージをどんどん膨らませます。でも、現実は甘くありませんでした。素材の厚みや硬さを理解しなければ思ったような形状や質感を出せず、ロゴの位置ひとつでテイストが極端に変わってしまう。作り手の立場にたって初めて気づいた奥深さに何度も頭を抱える日々でした。
「どうすれば狙ったイメージに近づけるのか」と頭をフル回転しながら、デザイナーと試行錯誤を繰り返し、半年強でバッグは完成。こだわりを詰め込んで価値ある商品を作ろうと挑戦した時間を通じて得たものは多く、ブランドに対する愛や想いが膨らんでいます。今後は、実店舗やECでの販売を経て『Out n About』をさらに発展させることが目標です。
入社後の4年間を振り返ると、裁量のあるポジションをたくさん任せていただいたことで大きく成長できました。現在は出産を経て、人生のステージが切り替わったように感じています。「好きなことに携わりながら働くママ」が、いまの私が思い描く夢です。これまでの経験をフルに活かしつつ、これからも挑戦し続けたいですね。
9:30
出社
店舗にて売上や売れ筋商品をチェック。状況により追加発注も
12:00
昼食
13:00
展示会へ
原宿エリアなどで開催されるメーカーや仕入先などの展示会を訪問
16:00
商品のサンプルチェック・商談
オリジナルアイテムの仕上がりを確認して指示出し。取引先との商談も
18:00
SNS対応
InstagramやLINE配信用の素材作成や画像加工などに対応
18:30
退社